中国労働法第一人者董保華教授・弁護士が当社首席法律顧問就任

 このたび、中国労働法第一人者の董保華教授・弁護士が、2009年4月1日付で、当社エリス・コンサルティング首席法律顧問に就任することとなりましたので、お知らせいたします。

 董教授・弁護士は、中国『労働契約法』及び『労働法』の立法諮問特別アドバイザーとして、両法の立法に大きく関わってきました。董教授・弁護士は、実務派の立場を貫き、市場経済メカニズムへの尊重を訴え続け、マスコミに「企業利益の代弁者」と称され、『労働契約法』を立法段階から反論・指摘し、中国全土で大激論を巻き起こしました。

 昨今、世界規模の不況に伴う中国経済の落ち込み、雇用制度の硬直化及び人事労務コンプライアンス・コストの増大が、企業にとってトリプルパンチになり、『労働契約法』の欠陥がいっそう際立ちました。 最近、多くの有識者が董陣営に加わり、『労働契約法』への批判が相次いでいるなか、董教授・弁護士は、冷静な対応を呼びかける一方、多くの企業の人事労務制度の改革に積極的に提言しています。

 当社エリス・コンサルティングは、中国国内でもトップクラスの専門性を誇る労働法・人事労務コンサルティング・サービスを日系顧客企業に提供してまいりました。董教授・弁護士は、当社の首席法律顧問として迎え入れられることによって、今後は、当社のコンサルティング・チームに加わり、日系顧客企業向けのコンサルティング実務、人事労務セミナー・研修プログラムの開発と実施に取り組む予定です。これにより、エリス・コンサルティングが顧客企業に対し、より大きなバリューを提供できることを信じています。

 また、董教授・弁護士と私が、現在、中国労働契約法及び人事労務制度関連の著作を共同執筆しており、まもなく日本で出版する予定です。

 今後とも、中国法務・人事労務専門のエリス・コンサルティングをよろしくお願い申し上げます。

<董保華教授・弁護士のプロフィール>

 華東政法大学教授・博士指導教授、弁護士、中国法学会社会法研究会副会長、中国労働法学研究会副会長、中国労働学会常務理事、上海市労働学会労働法専業委員会主任委員、上海市法学会労働法研究会総幹事。

 『中華人民共和国労働法』、『上海市労働契約条例』等多数の労働法令の立法諮問特別アドバイザーを務め、中国屈指の労働法立法専門家である。

 実務面では、労働法専門弁護士として20数年の実務経験を有し、仏カルフール、米ジョンソン・エンド・ジョンソン、上海市企業家連合会などの多国籍企業、企業団体の法律顧問を務める。

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