205日ぶりの外出と現金のない銀行

 本日は、自主軟禁から解放され、205日ぶりの外出。ビザ更新手続のための健康診断と銀行手続がなければ、たぶん出かけなかっただろう。

 高速道路を走る車はずいぶん増えたが、街に活気が戻ったわけではない。銀行にいってみると、ガラガラ。一部機能が停止しているし、知人の話によると、現金が扱える店舗が限られているそうだ。

 現金を扱うには、札勘から輸送までセキュリティコストが半端ない。そういえば、日本の銀行は営業時間が相変わらず午後3時までなのか?3時以降は伝票や現金の処理、勘定合わせ、現金の金庫室入れ・施錠などなど、確かに忙しい。

 銀行から現金が消えれば、それだけコストの削減ができる。マレーシアの銀行には、コロナ後に現金が戻ってくるのだろうか。従来通りの量は戻ってこないと思う。

 そもそも店頭業務で現金を扱う銀行員もだいぶリストラされる(された)だろう。銀行員は決して安泰ではない。いや、むしろもっともリストラされやすい職業になったといっていい。

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