増員!私の「非常識」の採用

 本日も、さらに大型人事制度コンサル案件受注1件、事前相談1件。いよいよ、受注の限界になる。6月末までの予定がいっぱいで、新規着手は7月以降にずれ込む。日常業務で疲労がじわじわ襲来する。

 増員は避けられない。大至急。

 先週日本人1名、中国人1名の新規採用が決定。日本人は中国勤務経験皆無(日本から赴任)、中国人は新卒(非上海出身者)。一見無謀な採用であるかのように見えても、採用スタイルの変更である。今回は大きなチャレンジだ。経験や既成概念が邪魔になるときは、マイナス作用が非常に大きい。受注が増加するなか、経験者、即戦力の採用が常識だが、今回は決心して、「非常識」に踏み切った。パラドックス(逆説的)を狙う。

 私が教える時間があまりないから、経験者だと、自分の経験で動いてしまう。そこでずれが発生しやすい。ところが、未経験者にとっては、過酷だが、サバイバルになる。考える力、問題を解決する力、生き残るための格闘力、これらを伸ばしたいのだ。本人にとっても大きなプラスになるはずだ。また、成功したときは喜びも大きい。

 さて、チャレンジの結果は?今後の経過を見るしかない。