4月9日（土）、朝から気分が優れない。昨日の従業員代表大会が尾を引いて、後味が悪い。
気晴らしに外灘（バンド）にでも出ようとタクシーを飛ばす。昼は、上海ペニンシュラの「Sir Elly’s」で食べる。3コースにワイン付きで200元ちょっとの格安ランチセット。味はなかなか。何よりも素材がしっかりしている。自家製の青海苔パンがあまりにも美味しくてお代わりを頼んでしまった。
上海ペニンシュラ「Sir Elly’s」でランチ
食後は、上海音楽庁でコンサート。今日は若手のアーティストたちの盛会である。ベンジャミン・エリン(Benjamin Ellin)が指揮する上海オペラハウス管弦楽団。
なによりも、大好きなオペラが目玉になっている。ソプラノはノーラー・キング（Norah King）、テノールはクリストファー・スティール（Christopher Steele）。曲目はヴェルディの「椿姫」、そしてクライマックスとなるのはやはり、プッチーニ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」。
ベンジャミン・エリンが指揮する上海オペラハウス管弦楽団
夕方は、「Kee Club」で友人の某社社長M氏と面会。関連企業の大連現地法人では、労務問題が続出。何とかお願いできないかと。3～4年前からうみがだいぶ溜まっているようだ。私は現在案件がいっぱいでとても余裕がないが、問題会社の日本人総経理がすでにうつ状態になっているというので、できるところまで手伝わざるを得ない。
18時過ぎ、帰宅、仕事開始。