我こそ老板、90後とどう付き合っていくか

 70年代生まれは、老板の隣に座ろうとする。
 80年代生まれは、老板を離れて座ろうとする。
 90年代生まれは、我こそ老板(老板無視)。

 よく周りを見ると、確かにこのような様相を呈している。いわゆる「80後」「90後」問題は、人事労務現場では深刻だ。
 
 「今時の若者はね・・・」。このような発言をすれば、年をとった証拠だ。私たちにできることは、「若者を変えること」と「自分を変えること」だけである。
 
 90後世代は、何よりも家庭では一人っ子として何ら不自由なく育った若者である。個人主義が強いのが特徴である。企業にとって容認しがたい部分も多いが、全員は全員そうではないので、選別がまず第一である。そして、叱るべきときはきちんと叱る。世間知らずの人には、世間の辛酸をなめてもらえばいい・・・

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