ミャンマー出張三度目の体調崩れ、病み上がりの反省

 ヤンゴン、連日外気温度40度以上。昨日夕方から熱中症の症状が出た。口の乾き、倦怠感、高体温、発汗停止、脱力感、思考力低下、食欲喪失・・・。20時にホテルに戻り、軽いルームサービスで夕食を済ませ、もうろう状態で22時前にベッドに滑り込んで、気を失うように眠りに就いた。

 今朝6時台に目が覚め、知らずに9時間の睡眠も取ってしまった。倦怠感が残るものの、意識がはっきりしていて基本的に回復した。昼食は炎天下の外へ出ず事務所の中で上海から持参したカップ麺で済ませる。午後現在、ほぼ体調が正常に戻った。

97828_2病み上がり、ヤンゴン事務所内で上海から持参したカップめんのランチ

 昨日、上海の顧客2社から緊急相談のコールが入る。インフラ事情で滞りつつ何とか即日対応できたものの、不安が払拭できずにいる。

 ミャンマー出張中の体調崩れは、今回で3度目。現地に住みついて環境に慣れれば問題が解消するかもしれないが、そういうわけにはいかない。中国の既存顧客に対する責任も重大で、健康状態の赤信号は許されない。結論は、ミャンマー事業の強度引き下げと削減――選択の集中。

 今日は実務の調整にさっそく着手している。