ミャンマー出張最終日

 5月10日(金曜日)、日中仕事をして深夜便でヤンゴン出発、香港経由しての帰還予定だが、日中の仕事をすべてキャンセルして、ホテルで静養することにした。

 昨日までの熱中症、体調崩れは深刻だった。汗かきの私はまったく汗かかなくなってしまったのが怖かった。炎天下摂氏40度、ミャンマー人によると正午あたり50度にもなる。それでも汗かかない、トイレに行かなくなるのは明らかに神経調整機能の失調ではないかと思う。次第に頭の中真っ白になって、論理的な思考力を失っていく(職業柄、これが致命傷)。

97923_2炎天下のヤンゴン・セドナホテル

 タクシーはエアコンなしのボロボロ中古車が多く、車内の状態はご想像にお任せする。しかも、ここ2~3か月ヤンゴン市内の渋滞が急激に悪化している(自動車が急増している)ため、数キロの移動は30分や1時間かかることも珍しくない・・・

 停電は相変わらず頻発している。事務所もホテルも一日3~4回の停電が当たり前。電力供給不安定のためか、ブレーカーが落ちやすく、電気がつかなくても平気だが、エアコンが止まると命取り。金曜未明もホテル部屋のブレーカーが落ちて、エンジニアを部屋に呼んだ。ブレーカーは手の届くところに設置してくれればいいのに、なぜか天井の奥にあるので、自力では処理できない。

97923_34時間のマッサージで90ドル、ヤンゴンのセドナホテル

 金曜日は、ホテルでゆっくりして午後14時にチェックアウト。深夜便の出発までだいぶ時間があるので、ホテルのスパでマッサージ。タイ式マッサージ2時間、オイルマッサージ1時間、足マッサージ1時間の合計4時間セットで90ドル。日本の相場でいえば激安。

 マッサージのあとは、ホテルの中華レストランで夕食を食べて、空港へ向かう。