ミャンマー人研修生受け入れ

 6月8日、来週土曜日、当社初のミャンマー人研修生が上海に到着する。

 ミャンマー業務は、当初予定していたフルラインのコンサル業務を削減し、当社得意の企業労働法務、人事労務制度、従業員研修教育に資源を集中投入することに戦略変更を行った。特に日系企業の進出拡大傾向と現在のミャンマー国内状況をみると、現地従業員の育成が喫緊の課題になっている。

 ミャンマー事業について、一気呵成ではなく、細く、長くという戦略調整のもとで、まず自社人的資源の育成から着手していくつもりだ。

 今回の研修生は、まずは上海で3か月の実習、それから私の移住とクアラルンプール拠点の立ち上げに合わせて、マレーシアへ移動してもらい、KL事務所に勤務させ、3年ほどでミャンマーに送り返す予定だ。もちろん、途中脱落なく、最後まで頑張ってくれた場合の話だが。

 ということで、上海では滞在用のビジネスホテルの準備など、事務スタッフが慌ただしくなってきた。