塩ホルモンとビールの一夜、養豚王国旭川での宴会

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 北海道社員旅行、連日の海鮮三昧で無性に肉が食べたくなる。旭川滞在中の宴会は、当地名物の塩ホルモンに決定。

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 意外にもあまり知られていないのは北海道の豚。実は北海道の養豚業は歴史が長い。特に旭川は養豚王国である。旭川市史に「明治末期から昭和20年頃まで旭川市の豚飼育頭数は道内他の都市をはるかにしのぎ、圧倒的首位を誇っており、旭川一市で全道飼育頭数の5%~9%を占めていた」と記されている。

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 なので、旭川でホルモンと言えば豚を指すわけだ。単純に塩コショウで味付けして炭火でカリッと焼き上げ、何のたれもつけずにそのまま食べる。素材が良いだけにシンプルな食べ方が一番。旨みは噛みしめるほどじわっと染み出る。メニューは、通常のタンやモツ以外に、タンモト、膵臓、サガリなどと種類が豊富。

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 もちろん、塩ホルモンにはビールが一番合う。大型ジョッキで何回もお変わりする・・・。

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