【時事解読】驚かない米朝首脳板門店会談、北核保有時代をどう迎えるか
S. Tachibana
世界を驚かせた米朝首脳の板門店会談。あまりにも突然でトランプ米大統領の1通のツイッターで始まったという。実は、前触れはしっかりあったのだ。 首脳会談の初報は確かに、6月29日だったのではないだろう…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】経常赤字転落への道、中国金ばら撒く時代は終わり!
S. Tachibana
6月23日付けの日本経済新聞は、中国社会科学院の張明研究員に対する取材記事を掲載し、中国は「3~4年で経常赤字に転落する」との予測を示した。 中国の経常赤字転落は間違いない。時間の問題に過ぎない。…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】大阪G20米中首脳会談、不発に終わる理由
S. Tachibana
大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談が実現しそうだ。これで米中貿易戦争の解決の糸口が見出せるのか、早速も一部のメディアが騒ぎ出した。 答え…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】アップルの「中国脱出」、サプライチェーンの移転は本格始動
S. Tachibana
米アップルの「中国脱出」が始まった。日本経済新聞によると、アップルはサプライヤーに対し、同社向けに中国で生産している分の最大3割を、海外に分散するよう検討を促した。 ロイターは6月20日付けで「ア…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】香港から資本流出、サプライチェーンの全方位転出
S. Tachibana
6月16日、「逃亡犯条例」の完全撤回などを求める香港市民は2回目の大規模デモを決行した。 著名米系ヘッジファンド、ヘイマン・キャピタルのトップ、カイル・バース(Kyle Bass)氏が6月5日付け…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】香港の衰退は不可避、米中冷戦への逆説的作用とは?
S. Tachibana
香港での大規模デモ。林鄭月娥行政長官は「組織的な暴動」とデモを批判した以上、「逃亡犯条例」改正案の成立は時間の問題と見てよいだろう。 中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」が成立すれ…
続きを読む
続きを読む
情弱な日本語メディアと不幸な日本人
S. Tachibana
私は毎日日本語、英語と中国語という3つの言語のニュースを、合計数十本多い時は数百本単位で読んでいる。感じたことは、日本語ニュースだけが著しく歪んでいることだ。 特にここ1年の米中貿易戦争関連。なか…
続きを読む
続きを読む
【Wedge】働き方改革(15)~「終身雇用」はなぜ、日本社会に定着したのか?
S. Tachibana
<前回> 5月、経団連の中西宏明会長やトヨタ自動車の豊田章男社長が相次いで日本における終身雇用制度の継続が難しいとの認識を示し、雇用慣行の見直しを呼びかけた。これはもはや、日本産業界の終身雇用に対す…
続きを読む
続きを読む
【時事解読】ILO団結権・団交権条約、ベトナム国会批准へ
S. Tachibana
ベトナムのダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席は5月29日、国際労働機関(ILO)の1949年「団結権及び団体交渉権についての原則の適用に関する条約(第98号条約)」の批准案を国会で説明した。第98…
続きを読む
続きを読む