【Q&A】従業員が離職手続に応じない場合の取り扱い
S. Tachibana
【質問】 中国某地の日系企業です。当社は1か月前もって、従業員2名に対し労働契約を更新しない旨の書面通知を送りました(確認署名を取りました)。ところが、実際に契約満期すると、1名の従業員は入院を口実…
続きを読む
続きを読む
ベトナムにおける土曜日の勤務形態、正しい取り扱いとは?
S. Tachibana
ベトナムの労務管理現場では、超過勤務(残業)の法定上限時間数が非常に少ない代わりに、週6日勤務となっている。このため、労働生産性の観点からすると、土曜日の勤務形態の取り扱いが大変重要である。土曜日の…
続きを読む
続きを読む
ベトナム就業規則の作り方、各制度編セミナー
S. Tachibana
ベトナムの就業規則といえば、「政令05/2015/ND-CP」27条所定の5項目の労働規律の内容を想起します。現にほとんどの企業の就業規則も、このいわゆる「法定5項目」を中心に作られています。ここに…
続きを読む
続きを読む
【事例】妊娠授乳期間中の女性従業員、窃盗でも懲戒できないのか?
S. Tachibana
【事例】 在ベトナムの某日系J工場では、窃盗行為に及んだ女性労働者がいて、そこで懲戒処分(解雇)ができるのかという難題に直面する。窃盗行為は保安カメラによって捉えられ、警察にも届け出済みで現在は捜査…
続きを読む
続きを読む
【事例】ベトナムでの営業秘密漏洩、こうして流出するのだ
S. Tachibana
私のメールアカウントには、毎日のように、ベトナムの不動産投資の勧誘メールや物件紹介が来ている。もちろん、私から業者に情報提供を依頼した覚えもなければ、特定のウェブサイトに登録したこともない。 20…
続きを読む
続きを読む
【判例】取引先名簿の流出、商業秘密漏洩の認定対象となるか?
S. Tachibana
本事件は、旅行会社の従業員の集団離職によって引き起こされた商業秘密係争である。 旅行会社が長期に渡る経営で形成した取引先名簿、旅程手配、提供サービスの基準、仕入れコストなどの情報が経営上の秘密を構…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】就業規則の改定、労働組合の承認があれば問題ないか?
S. Tachibana
【質問】 (中国)当社の就業規則を改定しますが、労働組合から承認を受けて、主席の署名と組合印の押印があれば問題ないでしょうか。 【回答】 就業規則は会社の基本法にあたります。従業員に対し拘束力があ…
続きを読む
続きを読む
【Q&A】残業月36時間超過を理由に労働契約解除、そう対処するか?
S. Tachibana
【質問】 中国某地の日系企業ですが、残業時間が36時間/月を越えていることを理由に労働契約を解除したいと言われた場合どのように対処しますか? 【回答】 いくつか前提がついています。 まず、当該従…
続きを読む
続きを読む
【事例】「私は何も見てません」、従業員違反行為の庇い合い
S. Tachibana
中国やベトナムの管理現場では、従業員同士の庇い合いによって、違反行為がなぜ摘発、矯正されないことが多い。なぜだろうか。 「仕事中にインターネットでショッピングをやったり、ゲームに興じたりさぼって遊…
続きを読む
続きを読む