中国における外国人就労(3)~外国人の労働契約締結問題
S. Tachibana
<前回> 「広東省外国人管理サービス暫定規定」は、サービスと銘打ってはいるが、内容はすべて規制であって、名実相伴わないこと甚だしい。といっても、法的効力を有している以上、現実問題を語ったほうが賢明だ…
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中国における外国人就労(2)~就労許可手続・労働法律適用・退職・勤務先変更
S. Tachibana
<前回> 外国人が中国国内で労働を提供しているのに、「就業許可証」や「就業証」等の就労許可手続きをいっこうに行わなかった場合、それは無断雇用となり、労働法による調整は適用されない。 現行の法律法規…
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中国における外国人就労(1)~国民待遇と特別待遇
S. Tachibana
理論上の常識から言えば、就労許可を受けた外国人労働者は中国人と同様に保護されなければならず、そこに中国人労働者と異なる点は何もない。しかし、就労許可を受けていない外国人は、違法就労と見なされる。 …
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中国経営は沈まぬタイタニックか、産経コラム「脱出の順番」
S. Tachibana
今朝の産経新聞紙面を眺めてたら、私に対する取材コラム「脱出の順番」が掲載されていた。 有事に備えて日本人の中国脱出や日本企業のリスク管理。この手の話は、中国の現場では少なくとも公にはかなりタブー視…
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【産経新聞・立花聡取材記事】脱出の順番
S. Tachibana
【産経新聞・立花聡取材記事】『脱出の順番』(2014年4月3日付産経新聞) 中国に拠点を持つ日本の企業や団体は少なくとも2万以上。駐在員や家族、留学生などを含め、在留邦人は20万人を超える。考えたく…
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【産経新聞・立花聡取材記事】対中ビジネス「有事」に備えた事業継続計画はあるか
S. Tachibana
【産経新聞・立花聡取材記事】『対中ビジネス「有事」に備えた事業継続計画はあるか』(2014年3月21日付産経新聞) 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化や安倍晋三首相(59)の靖国神社参拝を理由に対日強…
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日中友好の呪縛から脱出、したたか強き経営の神髄
S. Tachibana
<前回> 日中関係の改善の見通しはと最近よく聞かれる。私の答えは明快だ――。当面ない! さらに日本国憲法改正、国防軍整備……。二国関係の悪化要素があっても改善要素は皆無に近い。 中国には諺がある…
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「対等」よりも「上下」と「臣服」、「中強日弱」にしか日中友好が生まれない
S. Tachibana
「日本新華僑報」総編集長・蒋豊氏はそのブログに、2014年2月25日付けで論説を掲載した――。「日本は何時になったら中国に臣服するか?」(中国語原文「日本什麼時候才能够対中国服貼?」、2014年2月…
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20年前・・・20年後・・・
S. Tachibana
1994年、ちょうど20年前、私はロイター通信社から中国駐在を拝命した。「えっ、中国?大変ね」、周りからは心配の声が大半だった。 当時、中国駐在要員の募集にあたって、会社は日本経済新聞に大々的に募…
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