今朝の産経新聞紙面を眺めてたら、私に対する取材コラム「脱出の順番」が掲載されていた。
有事に備えて日本人の中国脱出や日本企業のリスク管理。この手の話は、中国の現場では少なくとも公にはかなりタブー視されている。撤退や脱出、そうしたネガティブな話を忌避する日本人や日本企業は決して少数ではないはずだ。意気揚揚と中国進出、なんでそんな話をするの?
飛行機に搭乗すると、あるいはホテルにチェックインすると、まず「非常口」の場所、非常時の避難経路を告知されるのはなぜであろう。せっかくの楽しい旅行、台無しだと、そう考える人はいるのだろうか。
人生も事業も旅路。入口よりもまずは出口、これは鉄則だ。出口を語れない経営者には、経営を語る資格はない。
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