幸福と不幸(2)~誰でも幸せになれる、2つのツール
S. Tachibana
<前回> ● ツールその1~参照点 「参照点」――ノーベル賞に輝く行動経済学の中核、プロスペクト理論のまた中核概念である。利得と損失の判断を分ける基準点である。意思決定者は参照点からの変化によって、…
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幸福と不幸(1)~貧しくても幸せ、フィリピン人のからくりとは?
S. Tachibana
フィリピン人メイド(家政婦)はもう少しで、定例帰国休暇からクアラルンプールに戻ってくる。帰還便のWebチェックインをしてあげたのはいいが、本人のガラケーにデータ送信ができない難題が横たわる。仕方なく…
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脱中国(2)~逆立ちしてもできない日本人
S. Tachibana
<前回> 某日本人は、「私は中国製を使いません。脱中国です」と豪語する。思わず笑いだした。サプライチェーンという現代資本主義、特にグローバル経済の基本的な構造を理解できていない、いや、理解しようとし…
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脱中国(1)~日本人は餓死しても、台湾を守り抜く決心があるのか?
S. Tachibana
日本人は餓死しても、台湾を守り抜く決心があるのか?結論からいえば、「ない」。しかも、「ない」であるべきだ。 私がかねてより繰り返してきたように、「台湾有事は日本有事」と唱えながら、年間防衛予算2倍…
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社会を変えるか自分を変えるか、日本人の不作為
S. Tachibana
私は以前在職中の会社を変えようとしたところ、親切な上司にこう言われた。「君の力で会社は変わらない、君で変えられるのは君自身だけ」と、実質的退職勧告だった。私はそれで会社を辞めたが、会社(組織)を変え…
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4階建てピラミッドの異変(2)~できる?サプライチェーンいいとこ取り
S. Tachibana
<前回> 前回で述べたように、世界の産業は4階建てのピラミッド――。 底辺の1階は、エネルギー・農業(ロシア等)。 下層の2階は、労働集約型製造業(中国・アセアン諸国等)。 中層の3階は、知識…
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大晦日の告白、無性に中国へ行きたい理由
S. Tachibana
<前回> 今年の最終日。ちょっとした告白――。 中国の突如とした「ゼロコロナ」撤廃と国境開放もあって、ついに、3月に中国出張を入れた。まだクアラルンプールから上海にも北京にも直行便が飛んでいな…
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悪人が悪事を為す、だから世が良くならない?
S. Tachibana
トランプ好きでプーチン嫌いという人は、トランプのプーチン好きをどう捉えるか。その矛盾から逃げる姿勢を取る。触れないようにする。トランプ好きで自ずとバイデン嫌いだが、ではプーチン叩きのバイデンは好きに…
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