富士康再度賃上げ、3年賃金倍増で人海戦術脱却の成功事例目指す
S. Tachibana
EMS(電子機器製造受託サービス)最大手、台湾の鴻海精密工業股分有限公司は2012年2月17日、中国大陸法人である富士康(フォックスコン)科技集団有限公司(広東省深圳市、以下「富士康」という)を通じ…
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「中国撤退」を語る、戦略とは取捨選択のことだ
S. Tachibana
年末最後の最後、大型人事制度案件の受注が相次ぐ。上海J社の契約が確定。J社の本部は上海虹橋、当社から徒歩圏内にある。打ち合わせなど、相対的利便性が高い。 来年は、中国政府の首脳陣の交替があって、経…
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「奨要奨到心動、罰要罰到心痛」
S. Tachibana
11月25日(金)、浙江省湖州出張。K社人事制度構築後2年目のメンテナンス。 「よくやってくれている社員にはどーんとインセンティブを出したい」。社内格差を積極的に捉えている日本人新総経理。私の理念…
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善が伸びる悪が消える、メカニズムを作るのが私の仕事
S. Tachibana
10月27日(木)。朝8時、自宅を出て蘇州へ向かう。蘇州Y社の評価制度の最終確定と中間管理職全員の目線合わせ(均一の考課基準で評価するため)。 Y社では、3か月前に、初の中国人総経理が誕生した。新…
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「制度づくり」よりもまず「ムードづくり」、中国人事労務の鉄則
S. Tachibana
先日、来社された顧客A社のLさんからこのような話を聞かされた――。 「先週、人事コンサルのM社の責任者が、営業で来ました。雑談で、いまM社の競合社はどこになるかと聞くと、先方は、うちはエリスの立花…
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不平等こそ平等だ、巨大工場の人事改革
S. Tachibana
日曜日から月曜日、山東省煙台市出張。K社の人事制度改革はこれでキックオフした。 従業員7000名という巨大工場、どのように手をつけていくか。初回訪問は、経営陣への枠組み提案と現場中堅への聞き込みで…
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難産の子ほどかわいい
S. Tachibana
日本の年度末を実感する一瞬。 4月に、一年以上手がけてきた新人事制度は、北京T社、天津S社、上海S社、江蘇D社、蘇州Y社、上海K社、上海F社の7社で実施される。 我が子が生まれるような感激だ。な…
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手で投票することと足で投票すること
S. Tachibana
午前中は、弁護士と一緒に上海K社従業員代表大会の立会い。 従業員代表大会といえば、従業員側から権利主張が続出するのが定番。これが当たり前だ。従業員は人間として自分の権利・利益の最大化を図ることがご…
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中国人幹部登用、人数競い合っても実ることはなし
S. Tachibana
最近、日本企業の間で、中国人の管理職登用がブームになりつつある。採用枠や登用枠の何割が中国人というような数字ゲームで競い合っているようだが、果たしてこれは本物の現地化管理につながるのか、かなり怪しい…
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