日東電工事案(2)~セミナー実名使用中止要請と在上海日本国総領事館の介入について
S. Tachibana
<前回> このたびの「日東電工騒動事件」セミナーの開催に関して、日東電工側から実名出し中止の要求があり、さらに同社の要請によって在上海日本国総領事館からも実名出しおよび事案使用について是非の検討の勧…
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日東電工事案(1)~蘇州工場騒動、中国事業再編の要訣とは?
S. Tachibana
「無恥小日本、従業員を騙し、会社資産の移転を密謀し、詐欺の鬼子と最後まで戦おう!」――日東電工・中国蘇州工場の門に張り出された横断幕。新年明けて1月上旬、早速在中日系企業には不穏な気配が。 昨今の…
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コンサル会社のIT経営変革、モデル模索中
S. Tachibana
2日間、ITの勉強に専念。社内基幹システムのプラットフォームの方向性がほぼ決定。 それだけでなく、自社コンサル事業のIT経営変革モデルも見えてきた。顧客企業を巻き込んだIT環境の構築を考えるように…
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【時事解読】労働市場相場と企業内賃金水準の乖離、人件費上昇の虚像と実像
S. Tachibana
「中国における人件費の上昇を受け、中国から撤退する日本企業は相次いでいる」 「日本貿易振興機構(ジェトロ)が今年3月に約3000社の日本企業を対象に実施した調査では、すでに国境を越える拠点の移動を…
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【時事解読】北京上海の外国人向け住宅売却相次ぐ、日本人駐在員「難民」化
S. Tachibana
北京や上海で、「マンション難民」と呼ばれる現象が起きている。「産経新聞」が7月13日付の記事は、次のように報じている。 「外国人向けマンションに住む日本人などが突然退去を求められ、次の物件探しに奔…
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【時事解読】シェラトン虹橋が錦江傘下入り、外資元祖四半世紀の幕を閉じる
S. Tachibana
1つの時代の終焉――。 外資系ホテルの元祖、上海虹橋地区のランドマークでもある、あのシェラトン上海虹橋ホテル(虹橋喜来登上海太平洋大飯店)は、中国系資本の錦江集団に売却され、来る3月23日付けでス…
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【時事解読】事業も諸行無常、阿波製紙の中国撤退で埋没費用と機会費用に注目
S. Tachibana
工業用特殊紙の製販を行う阿波製紙は2月9日、自動車エンジン用ろ材の製販を行う上海市の連結子会社、阿波製紙(上海)有限公司の解散を決めたと発表した。 ちょうど5年前、同社の東総経理(当時)が「201…
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【時事解読】「中国回帰」?人件費上昇の一服で製造業は帰ってくるか?
S. Tachibana
「中国回帰」の動き? 日本貿易振興機構(ジェトロ)は12月21日、アジア太平洋の20か国・地域に進出する日系企業へのアンケート調査結果を発表した。2013年以降、低下が続いていた中国での事業拡大意…
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【時事解読】ダブル・リー現象、李嘉誠の逃げ足とリー・シェンロンの変調
S. Tachibana
李嘉誠氏は、香港の「中環中心(The Center)」を売却。 過去2~3年に、李氏は中国大陸の不動産をどんどん売却し、いよいよ香港資産の処分にも手をつけ始めた。昨年の香港本社のケイマン島への移転…
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