辞めるかもしれない人間のために補欠要員を雇っていいか
S. Tachibana
中国人件費コスト上昇で日系企業が苦しんでいる。 賃上げそのものはそれほど怖いものではない。怖いのが労働生産性と商品付加価値成長の停滞だ。賃金は製品コストの一部分であり、製品の付加価値と市場価格が上…
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等級資格と役職の関係、ポスト不足と固定費問題の解消
S. Tachibana
大方の日系企業は、等級資格と役職が連動しているから、無理してでも等級・有資格者へそれなりの役職を用意しなければならない。それが長年の運営、殊に年功型賃金体系のもとで積み上げられた既得利益が加われば、…
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【時事解読】定年延長は大問題、役職定年制度の導入が急務
S. Tachibana
中国の法定定年年齢の引き上げ案はほぼ形になった。中国だけの問題ではない、ベトナムも来年の労働法改正で定年年齢の引き上げを政策方向性として確定している。 中国人力資源社会保障部・楊濤副部長は3月12…
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不公平だ!社内制度・処遇における格差起因の不公平コールをどう処理するか
S. Tachibana
1.勤務時間制度による格差 【質問】 製造系の弊社では、土日に関係なく交替勤務制を取っている。すると、土日に出勤している現場工員・製造スタッフは、平日にのみ出勤しているオフィスの事務スタッフとの格差…
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【Q&A】欧米企業の不適格従業員排除、どのような手法を使っているのか?
S. Tachibana
【質問】 立花さんのセミナー中に、再三言及された「欧米企業の『切り捨て』」とは、どのような手法が取られているのか。経済補償金ありの契約解除?補償金なしの契約解除?いずれも中国では当該従業員が同意しな…
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【時事解読】「働き方改革」の内実とは?労働市場を席巻する大変革が到来
S. Tachibana
安倍首相の1月22日午後の衆院本会議での施政方針演説について、「働き方改革」の部分に注目したい。 「同一労働同一賃金」を打ち出したところ、左(リベラル)への転向ではないかという一部見方もあるが、私…
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在越日系企業労務リスク管理課題実例学習会
S. Tachibana
在越日系企業は人事労務分野で多くの苦労をしている。各企業の経営現場における課題をみると、これもまた多くの部分では共通している。現場の実例を挙げながら、共通の本質を抽出し、汎用性のある解答や対応の方向…
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【Q&A】配転・異動は企業内不正行為の予防・撲滅に有効か?
S. Tachibana
【質問】 中国人従業員には部署間の配転・人事異動が通じるのでしょか?当社では広報、購買、物流部門などに不正の温床(「好処」)が絶えないため、配転・人事異動を考えたいのですが、個人に仕事が付いて回り、…
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禁欲から生まれた利益追求、資本主義の誕生を追跡して
S. Tachibana
マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」。――難しいけれど、面白い名著だ。 年末タイのビーチで読み始めて、丸半月以上かけてやっと読了。特に第2章第1節、150頁にわたる「…
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