【事例】現地マネージャーの歪んだ正義感、会社利益の労働者への配分
S. Tachibana
先日のベトナム人マネージャー研修での出来事。これを各社日本人経営者・上司に共有していただかなければならない。ベトナムに限らず、以前中国人マネージャー研修にも類似の出来事があって、在中日系企業にも注意…
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【時事解読】社会保険料納付先税務部門に一本化、企業への影響は?
S. Tachibana
中国は、社会保険料の徴収役所を税務部門に一本化する。12月10日までに他部門から税務部門への移管作業を完了するというスケジュールの下で、国家税務総局、財政部、人力資源社会保障部、国家衛生健康委員会、…
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ベトナムにおける手当賞与の算定基準・賃金の範囲と企業財務
S. Tachibana
ベトナムにおける賃金や手当、賞与の算定・算入基準の定義・解釈はよく変わる。その根本的な原因は、公権力が企業の管理(賃金・評価制度)に深く関与・介入していることにある。いわゆる労働者権利の保護を謳って…
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【視点】魅は与によって生じ、求によって滅す
S. Tachibana
● 倦怠期症候群 「魅(み)は与(よ)によって生じ、求(ぐ)によって滅(めっ)す」 人の魅力とは相手に何かを「与える」ことで発生し、相手に何かを「求める」ことで減る、ということだ。例えば、相手を愛…
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労働契約上の条件は改善か維持か改悪か、誰が決めるの?
S. Tachibana
本法令条文は、広義的基準として、天津市以外の中国各地域における各企業にも参照されたい。 天津市「『労働契約法』の貫徹実施の若干問題に関する実施細則」(中文版)(2018年8月1日施行、2023年7…
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【視点】対価以上の仕事をする労働者、労働市場のメカニズム
S. Tachibana
労働者は労働を提供し、その対価給付として賃金をもらう。「対価以上の仕事を求められる」という命題について、少し触れてみたいと思う。 対価それ自体の定義や価値基準が流動的であるが、便宜上それを固定値と…
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賃金支払日の正しい設定、関連規程の作り方と実務取り扱い方
S. Tachibana
● 賃金支払日の正しい設定とは? 賃金支払日の勤務当月設定は、大きなリスクが伴う。 まず、実務面において、出欠勤日数や時間数、残業・休出時間数等の当月勤務実績の集計・賃金算出作業が間に合わない。…
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ベトナム23号通達と47号通達、賃金は発生当月中に支払義務あるか
S. Tachibana
賃金支給日について、賃金は果たして賃金発生当月中に支払わなければならないのか。 ● 「23号通達」の規定 「ベトナム労働法施行細則政令05/2015/ND-CP」(以下、「政令5号」という)の更な…
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【時事解読】ベトナム労働法改正、残業上限年間400時間へ引き上げの内実
S. Tachibana
ベトナム国内労働関係メディア(http://quanhelaodong.gov.vn)の8月下旬の報道によると、同国労働法改正では、残業時間の上限を現行の年間300時間から400時間へ引き上げる方向…
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