【Q&A】ベトナム法定残業時間上限超過、特別ボーナス支払いで対応して良いか?
S. Tachibana
【質問】 ベトナムでの残業問題に対する解決方策について質問します。最近は受注増で、特にエンジ二アスタッフの残業が増えてきました。昨年も、法定の年間200時間残業上限を超えるスタッフが数人出ましたが、…
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【判例】未取得有給休暇の買取りをめぐる紛争
S. Tachibana
【判例】 2006年1月、黄さんは上海にあるブライダル会社に就職した。黄さんと会社は労働契約を締結し、黄さんは倉庫管理を任されることになった。その後、2007年度の約定月賃金は1800元だったが、2…
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中国の年次有給休暇(3)~有給休暇の与え方と返上の仕方
S. Tachibana
<前回> 「企業従業員年次有給休暇実施弁法」(以下、「弁法」という)第9条「雇用単位は、生産・業務の具体的な情況に従い、かつ従業員本人の意思を考慮し、統括して有給休暇を手配する。雇用単位が業務上の都…
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中国の年次有給休暇(2)~有給日数の算出と「任意有給休暇」の区分
S. Tachibana
<前回> 「企業従業員年次有給休暇実施弁法」(以下、「弁法」という)第5条「従業員が新たに雇用単位に入社し、且つ本弁法第3条の規定に合致する場合には、当該年度の有給休暇日数は、当該単位における残存カ…
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中国の年次有給休暇(1)~「現職勤続年数」と「生涯勤続年数」の違い
S. Tachibana
「企業従業員年次有給休暇実施弁法」(以下、「弁法」という)第3条「連続勤務12か月以上の従業員は、年間有給休暇を享受する(以下、有給休暇と略称する)」について。 弁法に掲げられる「連続」と「累計」…
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ベトナムの第98号条約批准、結社権・団結権・団交権と独立系労働組合の関係
S. Tachibana
ベトナムは2019年6月の国会で、「国際労働機関(ILO)の1949年の団結権及び団体交渉権についての原則適用に関する条約(第98号)の批准に関する決議」(以下、「第98号条約」という)を採択した。…
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【判例】無固定期間契約でも合法解雇、日系企業勝訴の裏を見る
S. Tachibana
古い判例だが、示唆に富んだ判例なので、再度取り上げる。 【判例】 日立数据系統(中国)有限公司(日立データシステムズ、以下「日立DS社」と略称する)の解雇案は、中国のメディアに「京城解聘第一案」と…
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労災事故の定義と従業員過失による責任分担問題
S. Tachibana
● どのような事故を労災とみなすのか? 労働災害事故発生後、通常まず思うのはその事故が労災と見なされるかどうかということではないだろうか?中国の『労災保険条例』に細かく一通り該当項目が列挙されている…
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労災が発生した場合、企業はいかに的確に処置をするか?
S. Tachibana
(中国)労災が発生した場合、企業はいかに的確に処置をするか? まず、病院へ送り、何よりも救命行為を最優先させる。救急病院は医療保険カード使用可能な病院が望ましい。雇用企業は労災が発生後所定の期間(…
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