ハイフォン美女、古き良き時代に思いを馳せて

 2月9日(木)夜、顧客企業とハイフォン市内で会食。案内された某和食店は、ウェイトレスが全員日本語上手、そして美人揃い。

 聞くところによると、ハイフォンはベトナムのなかでも美人の産地だという。美人はいいとして、何よりも純朴なところはやはり地方都市という土地柄の所産なのだろうか。

 中国でいえば、90年代の上海を思い出す。まだ軒数が少ない日本料理店や居酒屋では、純朴な中国美女ウェイトレスが一生懸命日本語でおもてなしする光景。誠に微笑ましかった。

 都会が経済成長とともに発展し、いわゆる泥臭さから抜け出し洗練されるようになれば、知らずに素朴さが反比例的に消えてゆくものだろうか。

 古き良き時代に思いを馳せながら、ハイフォンの夜が更けて行く。