仮病従業員は会社を困らせる、病よりもまず気を治せ

 上海出張中。4月25日(火)午前、私ではなく、当社の周淳弁護士が登壇するセミナー「仮病疑惑対策・病欠休暇の運用実務」。なんと30名近くの超満員。彼女も近ごろセミナー講師に慣れ、随分と貫禄がついてきた。何よりも嬉しいことだ。

 もう1つ驚いたことだが、仮病テーマはこれほど人気が出るとは想像もしなかった。日系各社ではきっと深刻な問題になっているだろう。日常のコンサル現場においても、仮病疑惑や病欠関連の相談が大変多い。なかに長期休暇で会社を困らせるケースも少なくない。

 椎間板ヘルニアが何よりもキラーだ。自覚症状で長期病欠の診断書が発行されれば、会社は休ませるよりほかない。どうも怪しい。噂では病欠休暇中に稼ぎのいいアルバイトをしているとか、そういうケースもある。さらに、ここ数年、精神病も問題になりつつある。中国の法律では、精神病は別枠の特別医療期間休暇を享受できるようになっているのだ。

 仮病といっても、完全な仮病もあれば、軽い病気を意図的に「過剰療養」する事案もある。だが、仮病を正攻法で摘発するには医学的証明が必要で実務上非常に困難だ。そこで迂回作戦の出番になる。具体的にはここで書けないが、いろんな方法があるわけで・・・。

 病気、病気。病は気からくるという。だから、気の治療から始めなければならない。

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