アイスランド(3)~レイキャヴィークの食、第一印象良し

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 8月9日(水)。早朝、7時50分コペンハーゲン発のアイスランド航空FI201便で、レイキャヴィークへ向かう。ヨーロッパ内の移動はパスポートのチェックすらない、完全国内感覚である。

 3時間のフライトはあっという間。現地時間8時50分、アイスランド首都レイキャヴィークのケプラヴィーク国際空港に到着。市内までの移動は事前に予約しておいたホテル直行シャトルバス。乗降客が多く、市内のホテルに着いたときはもう12時前。早速、昼食に出かける。

 港にあるホテルから徒歩5分もかからないところに、「ブリッギャン・ブルッグフース(Bryggjan Brugghús)」というブリュワリー(ビール醸造所)がある。のども渇いたので、ビールを飲みながらランチを食べようとまず、ビールのテスティング飲み。

 料理のほうは、勧められるがままにエビとタラを注文。どっちも大当たり。エビは小ぶりながらも、味は一流。なんというか、甘エビ級の旨さがある。生で食べても良さそうだった。

 タラは新鮮。とにかく新鮮。グリルのシンプルな味付けも高得点。ビールによく合う。

 アイスランドは決して美食の国とはいえない。だが、第一印象は良かった。

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