グルメのグルヌイユ、蛙食の自画自賛蛙雑論

 私は蛙料理が大好きだ。本来ならば、フランス旅行にでも行って存分に楽しむべきだが、なかなかいけないので、中華料理で我慢する。いや、中華の蛙料理も十分旨いのだ。

 先日の上海近郊の松江出張の際、5回の夕食中2度も蛙を食べた。「牛蛙」という。松江は田舎のせいか、蛙が激太、肉付きがよろしいこと。蛙しゃぶしゃぶだったり、四川風激辛スープ付き蛙料理だったり、どれも素晴らしい。絶賛に値する。そして何よりも安い。

 英国人がフランス人を馬鹿にするときに、「フロッグ」という言葉を使う。フロッグとは蛙のこと、蛙食文化のフランス人のどこが悪いだろうか。まあ、私も同類ということだ。しかし、たとえどんなに馬鹿にされても、私は蛙を食べるのを決してやめない。

 フランスでは、蛙のことをグルヌイユ(grenouille)という。中華は頭を除く蛙のすべてを食すが、フランス料理の場合、どうやらもも肉(Cuisse de grenouille)しか食べないようだ。体も結構うまいので、食べればいいのにと考える私は、フランス人にも馬鹿にされそうだ。

 それはどうでもいい。蛙肉は何が旨いかと言うと、脂肪分が少なく、いや、ほとんどないじゃないかな。これは牛肉や豚肉と比べられないほど淡泊で、もしや高タンパク低脂肪食材としてダイエットに向いているのではないかと。ここまでいったら、読者の皆さんにも馬鹿にされるだろう。都合のいいことを言うにもほどがあるって。失礼しました。

 蛙って美味しいですよ。さあ、是非召し上がれ!

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