タイ(2)~バンコク続篇、夜モード全開の鮪ランチ

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 バンコク弾丸滞在が一夜明けて、12月28日(木)。朝寝坊して8時起床。ホテルで仕事を片付けて、11時過ぎに開店と同時に、「かんてきや」(Asoke Jasmine店)になだれ込む。

 この店に来るために、ジャスミン・シティに泊まったのだった。同じ敷地内で移動は徒歩3分とかからない。入店するやランチセットそっちのけで単品注文、そして熱燗も!「困った客だ」。夜モード全開の勢いに驚く店員が店長を引っ張り出す。

 昼は基本的にランチセットのみ。単品調理の体勢になっていない店だが、早い時間帯でまだ客が少ないのが幸運だった。店長の号令で単品製作が一斉にスタート。刺身もなめろうも申し分ない。酒がどんどん進む。昼というのに。

 そしてマグロのカツレツ。本当なら赤身だったところ、店長のご好意で特別に「サシの入った」上質モノが出てきた。「ト○」という名称は控えよう。他の客から苦情がきたらいけないので・・・。

 最後に締めくくり。ようやくたどり着くランチセット、トロトロ豚の蒲焼を注文。何とセットのご飯に明太子までついてくるのだ。ふとっぱら!またくるよ。店長、本当にありがとう。ご馳走様でした。

 昼食を終えてホテルに戻る。荷物をまとめて、13時に、車で出発。目指すは、バンコクの南方にある小さな漁村である。

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