沼津食い倒れ日記(番外編)~艱難辛苦、羽田から上海までの道のり

<前回>

 9月4日(火)夕方17:00、悪いニュースが舞い込む――。

 搭乗予定だった翌未明羽田発上海浦東行きのピーチ航空MM899便は、「劇症化」する台風21号の影響を受け、キャンセル。TVをつけると、関西空港が閉鎖されたことを知る。深刻だ。

 たまたまLCCの視察も兼ねてのピーチ航空利用だが、裏目に出た。LCCは欠航時に自社便以外に振替えてくれないのだ。自社便といっても1日1便しかなく、最速の振り替え便は翌々日の6日未明発になる。5日午後上海での相談アポがすべてダメになる。それは受け入れられないので、ピーチのチケットをキャンセルして自力で他社便を手配するしかない。

 他社便も次々と満席表示が出る。パソコン画面とにらめっこして格闘が続く。2時間経過したところ、やっと翌朝羽田発上海行きの中国東方航空MU576便が取れた。高い。正規料金しかない。需要と供給の関係、市場の原理だ。

 9月5日(水)朝、早々とチェックインと出国手続を済ませて、ラウンジで朝食を取りながら待機する。昨夜に飛来する予定だった機材はなんと台風の影響で一夜遅れて今朝の到着になるため、8時40分の出発時刻はとりあえず3時間の遅延との通知が出された。

 待つしかない。そういえば、東方航空はなぜかJALのサクララウンジを使っている。料理やドリンクの種類がANAラウンジよりやや少なめだが、内容はしっかりしている。朝食に出される明太子が大きくてとても美味しい。朝からまたまた美食気分満点。

 昼12時過ぎ、東方航空MU576便は定刻より3時間半遅れてやっと羽田空港を飛び立つ。ほっとした。久しぶりの中国系航空会社利用だが、ずいぶんサービスが改善された。客室乗務員は笑顔を絶やすことがなかった。機内食もだいぶ良くなったが、ただワインのセレクションはまだ全然ダメ。

 現地時間午後13:30、MU576便は上海浦東国際空港に到着。ギリギリセーフ!間に合った、顧客アポ。良かった、良かった。

<終わり>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。