10月13日(土)、早朝起床。朝食を済ませて、7時30分、ホテルが手配してくれたツアーガイドと合流して早速車に乗り込む。向かうのはカンカウ(Can Cau)の土曜市である。
サパからラオカイまでは1時間。ラオカイからはしばらく平地を走ったらその後曲がりくねった山道となり、2時間弱登りバックハ(Bac Ha)という小さな田舎街に差し掛かる。トイレ休憩をはさんで更に山道を1時間弱走り、やっとカンカウ(Can Cau)に着く。
この村では毎週土曜日にマーケットが開かれるのだ。市場はカラフルな民族衣装の女性で溢れている。もちろん各少数民族の衣装は色やデザインがそれぞれ異なる。ガイドが丁寧に説明してくれたにもかかわらず、私は最終的に分別つかずじまい。
いやいや、本当に賑やかな土曜市だ。売っている商品を大別すると、食料品、衣料、装飾品、雑貨、道具、家畜、屋台コーナー、そして観光客用の土産、といった感じ。
この土曜市は現地では、小規模なものだというのだが、広大な敷地と数え切れないブースを見ていると、大規模とはどんなものか、不思議に思った。私にはきっと回りきれないだろう・・・。