<大阪>焼肉「大八」、美食情報の非対称性を克服して・・・

 大阪出張中の夕食。美食家の友人に連れて行かれたのは、焼肉「大八」。東心斎橋にある、まさに知る人ぞ知る1店である。

 美味しいものにありつくには容易ではない。まず、ガイドブックやメディアを当てにしてはいけない。星の数ほどある店のなかからたまたま取材しただけで取り上げ、あたかも名店であるかのような紹介は御免だ。

 「お勧め」とは安易にいえたものではない。失敗を繰り返しながら、膨大なデータベースから一定の基準に基づいて厳選したものでなければならない。最近は「有料記事」たる怪しいものが満載の世界だ。

 某メディアの担当者が堂々と、「われわれ(取材記者)の飲食は無料だ」と豪語しているくらい、店からタダメシを食わされたところで、提灯記事を書かずには許されまい。

 書き込みサイトにもサクラがうようよしているから、安易に信用したら馬鹿になる。唯一頼れるのは自分の嗅覚と友人の紹介だけだ。世の中利害関係が絡んでいたら、情報が歪められるからだ。情報の非対称性を克服するには、友人からの情報は何よりも信憑性が高い。

 「大八」はそんな1店である。最後の写真に映っているレバー焼きは、野蛮人の私がなんと焼かずに生食してしまったのだ。

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