ベルギー(3)~小国ルクセンブルクはなぜ世界一豊かか

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 9月4日(木)朝7時過ぎ、ブリュッセル中央駅発の電車でルクセンブルクへ向かう。駅で購入した生ハムサンドをかじりながらの電車の旅、車窓外はヨーロッパの田園風景・・・。

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 国土面では小国だが、ルクセンブルク、1人当たりのGDPでは世界1位(2013年110,423.84米ドル)というもっとも豊かな国である(もちろん日本より豊かである)。しかも、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が2012年1月にフランスから「トリプルA」格付けを奪った際も、ルクセンブルクは数少ないトリプルAを守った。

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 金融立国で大成功を収めた小国ルクセンブルクを一目見ようとずっと前から考えていた。念願が叶えた。国家戦略面では、日本が見習わなければならないものがたくさんあるはずだ。

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 夕方、ルクセンブルクからブリュッセルに帰着。妻の要望に応えて、ブリュッセル名物のワッフルを食べる・・・。お腹を空かせてからということで、夕食は遅めの20時30分。場所はグランド・プラスにある「ケルデルク」。

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 メインは、うさぎ肉のシチューと牛肉のビール煮。ボルドーの赤、1本空ける。

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 22時30分から広場ではイルミネーションショー。

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