可愛い小悪魔の恋人―シガーの話

 女性もちゃんとシガー(葉巻)を楽しめます!

 昨日(6月13日)、「上海シガー会」発足と1回目の集いが、上海ヒルトンホテル1階のシガーバー「Libre Cigar Lounge」でありました。ちなみに、私は、当社の顧客企業の方から紹介されたのです。で、昨日の会に、さらに、私は、別の当社顧客を紹介し、ネットワークの拡張になりました。

23343上海ヒルトンホテル内のシガーバー「Libre Cigar Lounge」

 昨日初回の参加者は、男性8名、女性4名。当座日本語が会の共通語で、昨日は日本語ぺらぺらの中国人女性弁護士も参加してくれました。女性参加者たちには、シガーは大丈夫かなと思って行ってみましたが、皆さん男性と同じようにシガーを楽しんでいました。「貫禄」よりも「優雅」です。とても感心しました。

 ≪お見せしたいのですが、残念ながら、会員プライバシーの保護で、シガー会の会場風景写真は掲示できません≫

23343_2オーナーが自ら手巻きシガーの製作を実演

 「Libre Cigar Lounge」のオーナーさんは、貫禄満点の日本人紳士です。自ら、手巻きシガーの作り方をデモンストレーションしてくれ、「ほう~」と全員を感心させました。

 会は、食後の昨日夜8時スタートして、終わったのは午前1時でした。会話が盛り上がり、気がついたら日付が変わっていました。

 シガーというのは、日本人に決して馴染みのあるものではありません。イメージ的に、何だか高級だとか、派手だとか、必ずしもポジティブではありません。私も会社員時代に、自分がシガー愛好者ということを社内で公開していませんでした。シガー仲間とか気心の知れたお客様や知人の前しか吸いませんでした。

 シガーは、生き物です。保管の温度と湿度を一定に保たなければなりません。保管条件が悪いと、シガーは怒って抗議します。その抗議ぶりは凄い。人間は勝てるはずがありません。シガーの葉っぱがパラパラになったり、味と香りが変質したりしてまったく吸えなくなります。シガーは、まるで可愛い小悪魔の恋人のようです。つねにケアしてあげないとだめです。

23343_4シガーの貯蔵室

 「Libre Cigar Lounge」は、先月5月後半にオープンしたばかりの店です。ちなみに、家具一式は、このエクスプロア・ブログの「中国起業の虎の巻」を執筆する鈴木社長のアーク社から納入されたそうです。とてもシックで上品な家具で、バーの雰囲気にぴったりです。

 さて、「上海シガー会」の宣伝をさせてもらいます。会員募集中です。シガーを吸う方、シガーを試してみたい方、シガーに興味のある方、またはその雰囲気を楽しみたい方、是非、声をかけてください。因みに、内輪の会ですので、現在公式ウェブサイトはありません。私にメールをいただければ、会長や幹事に取り次ぎします。