学歴不要論、大学は半分減らせば日本が良くなる

 私は学歴給反対派、コンサルのクライアント企業にもそう主張している。同一(価値)労働・同一賃金、学歴給はこの基本原則に反する。同じ仕事、同じ成果には同じ給料を支払う。博士だろうと中卒だろうと関係ない。

 少子高齢化の解決策は、定年延長だけでは対応しきれない。同時に早期就職は欠かせない。16~18歳なら十分に働ける。大学で遊ぶよりもさっさと働いたほうがいい。お金と時間の節約にもなる。

 産業回帰して日本で工場を作り、農業を拡大する。ワーカーや農家は、生活基盤、産業基盤、ひいては国家基盤を支える上級国民である。

 エネルギーなどやむ得ず輸入する品以外は、極力国内でサプライチェーンを作り、完結する。お金は外国に落とさない。こうでもしないと、日本は中国に「国土販売」するしかない。

 大学の数は今の半分以下で十分。高学歴者は優遇しない。これが基本だ。さらに言ってしまえば、今の大学教授のなかにクズ級の人物もうようよしている。学生よりも、まず教授は人生の試験に受かってから教壇に立つことだ。

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コメント: 学歴不要論、大学は半分減らせば日本が良くなる

  1. 立花様の学歴不要論。納得できる部分があります。
    しかし、現実問題として、海外の多くの国は就労ビザに取得に大卒以上を条件としています(メイド用のビザでは不要のようですね)。
    少なくとも大学を卒業していないと海外での就労は、不可能ではないものの、著しく困難になります。
    この点についてはどうお考えになられますか。

    1. 私は、「大学半分減らし」と言っております。全数撤廃ではありません。海外就職の資格要件があれば、残りの半分の大学に入学すればよいでしょう。逆に日本の大学が減り、入学競争が激しくなった分、より「大卒」の価値が高まり、海外就職に有利でしょう。

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