常夏地帯だからこそ、火鍋

 最近、火鍋に凝っている。常夏であるはずのマレーシアはここ半年なぜか、涼しく肌寒い日もあるくらいの異常気象だ。すると火鍋日和で、しゃぶしゃぶしたくなる。

 我が家は、中国生活が長く、中国式しゃぶしゃぶ(火鍋)、しかも重慶式の辛い火鍋を好む。クアラルンプールにはなぜか火鍋店が多い。時間があるとき、出向いて食べに行くのもいいが、面倒であれば、グラブを読んで、配達してもらうことも可能。非常に便利。

 この手の中華料理店は大体、どこもお酒持ち込み自由なので、都合が良い。ただしドリンクメニューにないお酒であることが条件。置いていないから持ち込んでもいいという理屈だ。ビールを持ち込むのは、非常識。常備していない白酒や、そうだ、日本酒や焼酎類も問題ない。

 火鍋は、食べた後の爽快感がまた素晴らしい。いくら天気が涼しいからといっても、激辛火鍋の場合、やはり汗だく状態になる。新陳代謝の促進につながり、健康にいい。