住んでいるマンションは、従来のアンテナ式衛星放送を打ち切り、完全インターネットTVに切り替えた。
日本系列と台湾系列の2大システムが選べるようになっていて、リビングは台湾系列、寝室は日本系列と住み分け式にした。日本系列は従来のNHKBS放送だけのところから、民放やWOWOWも見られるようになったが、「0120」の通販CMやくだらないバラエティよりも、せっかく中国にいるので、中国語放送を中心に視聴したい。台湾系列にも、なんとNHKのBSがついていることで、それでも十分満足する。
なんといっても、ネットTVの操作が面倒くさい。画面上のメニュー選択やチャンネルの初期ダウンロード、時々発生するモザイクなどの画面の乱れ・・・、テレビよりもパソコンじゃないかと苦情を言ったところ、「パソコンですよ、これは。今後テレビは消えますから、時代の流れですよ」と、取り付けの技術員に説教されてしまった。
何でもインターネットの時代、デジタルの時代。利便性はいいが、リスクも増幅している。そして、デジタル時代の先はどのような時代になるか・・