煙台と天津出張

 4月24日(日)夕方、煙台着。煙台麗景海湾酒店にチェックインすると、案内されたのはシービューバス付きの部屋。風呂に入りながら海を一望する設計になっている。いつの間にか、仕事のことを忘れてリゾート気分に。

55787_2煙台麗景海湾酒店のシービュー風呂付部屋

 翌日25日(月)。朝から顧客K社の総経理、幹部ら9名と打ち合わせ開始。人事制度改革の方向性を何通りか提案し、ブリーフィングする。

 「煙台工場だけでなく、中国グループ各社でも是非この人事制度の刷新をやりたい。まだ問題意識の浅い現地法人の総経理もいることで、今度中国各地の総経理を集めて勉強会を催したい。総経理たちの前で労働法と人事制度のレクチャーをしてくれませんか」。中国本部の人事部長S氏から要請を受ける。K社全グループ(中国)は数万人規模、大変な作業になる。人事制度改革よりも、まず意識改革が何よりも重要だ。

55787_3煙台K社に招待されての豪華な昼食会場

 夕方、K社経営陣に次回打ち合わせの課題を残し、そのまま煙台空港へ急ぐ。

 17時半過ぎ、天津行きの便に乗り込む。いまどき珍しいプロペラ機だ。80年代日本でYS-11に乗ってから二十数年ぶりのプロペラ機体験だ。少々うるさいが、思ったよりも飛行が安定している。

55787_4プロペラ機に乗って天津到着

 1時間10分の飛行で天津到着。日航ホテルにチェックインしたのは、19時過ぎ。

 4月26日(火)、終日、天津S社で打ち合わせ。人事制度改革がフィナーレに近づいて、今後の従業員研修について議論を交わす。16時、打ち合わせ終了、天津空港へ。

 19時45分、上海虹橋空港に帰着。