今日は、4回目の「上海従業員代表大会条例セミナー」、満席。
労働組合やら従業員代表大会やら、できれば避けたい。多くの日本人総経理がそう考えているだろうが、それは違うと。どんどん作ったらいい。
労働組合や従業員代表大会からは、賃金交渉を仕掛けてくる。それは頭が痛い。だから、できることなら、避けたい。まったく、違う。どんな労働組合、従業員代表大会がいても、普通に経営ができる。これぞ、真の経営者。
むしろ、賃金交渉は、会社が仕掛けるものである。従業員に給料を上げることは素晴らしいことではないか。その前提は、給料の原資が増えることと、労働生産性が上がることだ。
生産性の向上を訴えて久しい。それは大変だから、引いてしまう。もっと、頑張ってほしい。総経理は、草食では務まらない・・・