総経理は草食じゃ務まらないぞ

 今日は、4回目の「上海従業員代表大会条例セミナー」、満席。

59005_2上海セミナー(2011年6月16日、花園飯店にて)

 労働組合やら従業員代表大会やら、できれば避けたい。多くの日本人総経理がそう考えているだろうが、それは違うと。どんどん作ったらいい。

 労働組合や従業員代表大会からは、賃金交渉を仕掛けてくる。それは頭が痛い。だから、できることなら、避けたい。まったく、違う。どんな労働組合、従業員代表大会がいても、普通に経営ができる。これぞ、真の経営者。

 むしろ、賃金交渉は、会社が仕掛けるものである。従業員に給料を上げることは素晴らしいことではないか。その前提は、給料の原資が増えることと、労働生産性が上がることだ。

 生産性の向上を訴えて久しい。それは大変だから、引いてしまう。もっと、頑張ってほしい。総経理は、草食では務まらない・・・

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