ハイフォンからホーチミンへ

 6月17日(水)午前10時45分、ハイフォン・カットビ国際空港発のベトナム航空VN1183便でホーチミンへ移動。国際空港といっても国際線が飛んでいない。本当に小さな地方空港だ。ベトナム航空、ジェットスター、ベトジェット・エアの3社がホーチミンやダナンへ定期便を飛ばしているだけ。

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 ベトナム航空便だが、なぜか機材がカンボジア・アンコール航空になっている。「プノンペン行きではないんですよね」。「大丈夫です。ホーチミンです」。客室乗務員が何回も乗客に聞かれる。カンボジア・アンコール航空はカンボジア政府とベトナム航空の合弁会社で、運航はコードシェアで機材まで共有しているようだ。

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 機内に入るとベトナム航空一色。そして、機内食が大変おいしい。ベトナム航空の国際線よりもレベルが高い。不思議だ。ワインもちゃんと出してくれるし、すっかり満足。

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 ベトナムの国土は南北細長いので移動に時間がかかる。北部のハノイやハイフォンから南部のホーチミンまでは、2時間近くのフライトになる。12時45分、ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着。

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 13時30分、ホーチミン市内の日航ホテル・サイゴンにチェックイン。思ったよりも大きく、立派なホテルだ。スタッフがみなきれいな英語を話す。

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 面白いことに、客室のトイレはバスルームと「別室」になっている日本式だ。明日はこのホテルでセミナーである。