しもべと神、感情労働大国ニッポンの実態
S. Tachibana
<前回> この世の中は、ほんの一握りを除いて、大方の人は、消費者であると同時に生産者でもある。消費者と生産者は実は、切り離せない運命共同体なのだ。「お客様は神様」というが、神に仕えるのは、しもべない…
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夢と感動、「祭りの後」と「後の祭り」
S. Tachibana
東京五輪、やっと開幕した。昨日(7月23日)の開会式には、賛否両論。人それぞれの立ち位置や捉え方、感じ方があるわけだから、正直、どうでもいいのだ。 祭りだから、プロが企画したもので、近代の科学技術…
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害を利に、コロナの「おかげ」で繁盛するペット業界
S. Tachibana
コロナによって害どころか、利を得たものといえば、筆頭に挙げられるのは我が家の4匹の愛犬。 以前、頻繁に海外出張する私の荷造りをみると、全員がしょぼんと寂しげな表情をみせるが、コロナ以降はほとんど毎…
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旗袍(チャイナドレス)ブーム、何を意味するか?
S. Tachibana
中国では、旗袍(チーパウ=チャイナドレス)ブーム。 漢民族の伝統的な衣装「漢服」の消費が、若い層の間で人気が拡大している中で、女性用の伝統衣装である「旗袍」も一大ブームが起きるか注目されている。こ…
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安い商品はいいが、安い給料はダメ
S. Tachibana
この世の中、消費者はほぼ無原則に守られるが、生産者は無視されている。 消費者は際限なく、より安い価格、より高い品質を求める。生産者はその欲望を満たすべく、懸命にコストを下げようと努力する。しかし、…
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プールの掃除も日曜大工も自分で、ロックダウンの恩恵
S. Tachibana
一部解除はされたものの、基本的に厳しいまま、マレーシアのロックダウンは継続中。私が住む団地は独自のロックダウンを実施しており、ときどきメンテナンス業者が入って来れない際、自分でプールにもぐって落ち葉…
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中国の越境ECが高度発展、「一帯一路」沿線市場向けが大幅増加
S. Tachibana
中国の越境EC(インターネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引)が高度発展しており、特に「一帯一路」沿線市場向けの出荷が大幅に増加している。特に、中小企業にとって、輸出の重要な手段となっている。…
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連帯責任問われる、生産者の売り方と消費者の買い方
S. Tachibana
日本企業の場合、「売り方を教えてくれ」というのが大半で、「買い方」に強い関心を示す企業は少ない。 売りたいから、売れない。買いたいから、売れる。というのがいちばんシンプルな原点。アジアあたりの市場…
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