【時事解読】働き方改革、賃金カーブの消滅と40歳定年の時代
S. Tachibana
● 「成果型賃金」で賃金カーブ消滅、点と線の関係 「成果型賃金」――。安倍晋三首相が7月13日、連合の神津里季生会長との会談で「高度プロフェッショナル制度」を盛り込んだ労働基準法改正案の修正検討を表…
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解雇と辞職、雇用と労務管理における4つの力理論
S. Tachibana
昨日は上海で「解雇セミナー」を満員開催。 「解雇」といえば、企業としてどうしても後ろめたさを感じやすい。正しい解雇であれば、まったくその必要はない。「解雇」も「辞職」も、法的定義では「労働契約の一…
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仏労働法改正の強行通過、オランド大統領に拍手送る
S. Tachibana
労働法改正の強行通過――。フランスのオランド大統領は10日、憲法49条3項の発動によって、労働法改正案を議会での採決を経ずに強行通過させた。 まったくの正論であって、適正な「強行通過」である。 …
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不況の嵐に便乗するな、集団減給は自殺行為
S. Tachibana
中国の労働者賃金はこれまで毎年2桁の勢いで伸びてきたが、今後はこの上昇の勢いが鈍りそうだ。中国経済の減速を受けて、条件付きながら減給を容認する地方政府も出てきた。労働市場では今年から失業や減給の流れ…
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クビ切られるのをクビ長くして待つ、荒れる中国の経営現場
S. Tachibana
先週金曜日は上海事務所での相談日。相談に来社された数社の在中日系企業は、ほとんど同じ問題を抱えている――。 数年前までは利益も出ていて経営状態が良かったので、拠点増設や拡張、増員だけでなく、昇給も…
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帝王学は正義追求ではない、マキアヴェッリ「君主論」に学ぶもの
S. Tachibana
「自らの安全を、自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない」 「天国に至る道は、地獄に至る道を熟知することである」 「いかなる手段もその目…
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リストラ雑論、弱者が路頭に迷いますか
S. Tachibana
中国はリストラの真っ最中。某人事情報業者がまとめてくれた一覧を見ると、改めて深刻さがギシギシ伝わってくる。 リストラとは善か悪か。私自身も企業からの要請があれば、リストラのお手伝いをさせていただく…
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安保法と企業制度、平和は戦争や悪の抑止から始まる
S. Tachibana
日本時間本日未明2時18分、安保法案が参院で可決、成立した。長い道のりだった。 総理の連日の疲労、半端ではない。顔色もあまりよろしくない。議場で疲労に堪えた表情、心が痛む。戦後最高の宰相だと思う。…
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解雇しないために、解雇できる制度がある
S. Tachibana
水曜午前は、某日系T社日本人責任者交代挨拶のご来訪。 T社は2年前に私の3階建人事制度を導入した。早速、最近の制度運用状況を確認する――。「とにかく、平和で労務紛争やトラブルがありません」。新責任…
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