勤務態度不良による解雇、ベトナム労働法38条の解釈と運用
S. Tachibana
勤務態度の悪い従業員を、会社が一方的に解雇できるのか。理論上は可能である。 「労働法」38条1項a号では、「被雇用者が、頻繁に労働契約に定めた業務を遂行しない場合、雇用者は一方的に労働契約を解除する…
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【時事解読】就職超氷河期突入、中国のホワイトカラーにリストラの嵐
S. Tachibana
中国経済は低迷している。不況が工場や建築工事現場を襲うだけでなく、オフィスワーカーにも影響を与え始めた。良質な教育を受けたホワイトカラーもリストラや減給の荒波にさらされている。eコマース名門の京東や…
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【Q&A】年長の現地人事総務責任者が独善的で、社内に悪影響を及ぼしている
S. Tachibana
【質問】(ベトナムの事例だが、中国と共通している) 人事総務の責任者ですが、年長であるためか、指示やお願いを聞いてくれない場合があります。またできない言い訳も多く、改革を推進するのにはかなり障害とな…
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【Q&A】低パフォーマンス従業員が自発的に退職するには、どうすればいいか?
S. Tachibana
【質問】(ベトナムの事例だが、中国と共通している) バックオフィス・スタッフでパフォーマンスが悪い社員がいて、労働契約更新も3度を行い、無期雇用の状態です。自発的に退職する方法があればぜひご教示いた…
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【事例・判例】セイコーウオッチ上海殺人事件、日本人幹部も殺されそうになった原因とは?
S. Tachibana
「セイコーウオッチ上海殺人事件、日本人幹部も殺されそうになった原因とは?」(Wedge寄稿・2月4日掲載) 判決書を公開ルートで入手したので、原稿を執筆した。事件の全貌がほぼ見えるようになった。決…
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【Wedge】セイコーウオッチ上海殺人事件、日本人幹部も殺されそうになった原因とは?
S. Tachibana
セイコーウオッチ上海現地法人であった殺人事件の確定判決が出た――。殺人犯の方偉南(以下、「方」という)には、一審で下された死刑2年執行猶予の判決が確定された(中国では現在二審制が採用されている)。殺…
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日産事件の本質、ゴーン氏はなぜ憎まれたか?
S. Tachibana
正直、破たん直前の会社を救済することはそう難しくない――。 リストラ!以下工場・事業所閉鎖、不採算事業カット、経費削減、生産性向上はすべてリストラに直結する・・・。 これくらいやれば、大体回復す…
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【Wedge】凡庸な社員は去れ!ファーウェイはリストラで苦境を乗り越えられるか?
S. Tachibana
ファーウェイの任正非CEOは1月18日付けで立て続けに、総裁弁電子メール006号と007号という2通のメールを全従業員に配信した――「苦しい時期に備え、凡庸な社員を解雇せよ」。穏やかではない。滅多に…
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【視点】理想主義者と現実主義者、解雇をしたくなければ解雇できるようにしておこう
S. Tachibana
哲学者を大きく、「理想主義者」と「現実主義者」に分けることができよう。 普通の人間だって、同じように分けることができる。普通の人間一人ひとり、知らないうちに哲学しながら人生をやっているわけだからで…
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