人事制度の問題を訴える場合、本当の問題はどこにあるのか?
S. Tachibana
人事制度の問題を訴える企業が多い。どこに問題があるのか。その際、「実体」と「手続」という両面を仔細に見る必要がある。 「実体」とは、「What」にあたり、制度そのものの中身を指す。制度の構造的な問…
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▶【立花経営塾】第038回~なぜ怖いのか?中国やベトナムの定年延長
S. Tachibana
中国やベトナムにおける労働法令の改正。なかにも話題になりにくいのが定年延長である。実はこの定年延長は、一種のサイレント・キラーとして、企業に中長期的な影響を及ぼす。そのメカニズムを解説する。「働かな…
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▶【立花経営塾】第036回~利益相反(2)-実務ポイント、利益相反問題はこうして解決する
S. Tachibana
前回(事例学習)。利益相反問題をどうやって解決するのか。グローバル事業を展開する多国籍企業が抱える制度上の盲点とは何か?その根源となる部分を突き止めたうえで、各個撃破的な対策を講じれば、ほとんどの問…
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▶【立花経営塾】第035回~利益相反(1)-親族経営会社に不当発注、某日系企業中国現地法人の事例
S. Tachibana
経営幹部が親族の経営する会社に、怪しい発注を繰り返す。某日系企業中国現地法人であった事例だが、決してレアケースではない。中国やベトナムをはじめとする海外日系企業では、このような利益相反事件が多発して…
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精神論にかかりやすいのは、大企業か中小企業か?
S. Tachibana
私は経営コンサルタントで顧客のほとんどが、大手企業。中小企業から本格的に仕事の依頼を受けたことがない。ただ、中小企業経営者の友人や知人はいる。観察していると、面白い発見があった。 精神論。日本人の…
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▶【立花経営塾】第032回~<時論>2021-02-15
S. Tachibana
① 中国大富豪倶楽部「泰山会」解散、何を意味するか? ② マレーシアのロックダウンMCOはなぜ失敗したのか? ③ クーデター後のミャンマーは有望な投資先として再浮上するか? ④ 見えないバイデンの中国…
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お辞儀か握手か、業績か価値観か、海外事業の企業文化を考える
S. Tachibana
昨今、日本国内の企業も人材の多様化が目立つようになった。しかし、海外から見ると、「金太郎飴現象」が依然存在している。というのも、逆の意味で欧米企業など外資企業の人材は、日本人の目にはあまりにも個性的…
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「権力」と「魅力」、面従腹背の外国人部下を動かす「力」とは
S. Tachibana
人事管理といえば、人の行動やその成果の管理である。さらにいうと、それ以前に、人の心の管理でもある。管理のパワーには2つの源泉が存在する――。1つは「権力」、もう1つは「魅力」。 権力による管理は、…
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警戒せよ!真っ当な正論に見せかけた概念のスリカエ論法
S. Tachibana
「社員はみんな、不安がっています。不安のままでは良い仕事ができませんし、業績にも影響が出ます。会社にはマイナスです。会社は従業員に安心感を与えなければなりません」 一見真っ当な論理ではあるが、果た…
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