上海(14)~EV車時代の到来、中国人の自信はどこからきたのか?
S. Tachibana
<前回> 青い、上海の空が青い。それはガソリン車が減ったお陰かどうかわからないが、とにかく上海はガソリン車が減り、電気自動車(EV車)が驚くほど増えている。目測によれば、上海の自動車のちょうど半分、…
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上海(11)~上海の夜と「夜来香」
S. Tachibana
<前回> 上海の夜は、見る側の立ち位置や心境によって景色が変わってくる。欲望に蝕まれる観客として眺めれば、上海の夜は妖艶に見えるかもしれないが、いざ自ら舞台に立ってみると、それこそ受け持つ役目によっ…
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美辞麗句を唱える娼婦たち、職業に貴賎なし
S. Tachibana
「既当婊子、又立碑坊」 ――中国の諺、娼婦で体を売って稼ぎながらも、貞節を讃える碑を立てると。今の日本も台湾もそういう人が多い。体を売って稼ぐのは、恥ではない。ただそれを貞節溢れるものにすり替…
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上海(8)~豫園・南翔饅頭店は商売繁盛、成功の秘訣とは?
S. Tachibana
<前回> 豫園の南翔饅頭店といえば、小籠包。しかし、今回行ってみると、3つの大きな変化に気づいた。 まずは店舗の大規模拡張。従来の厨房スペースが潰され、ホールは3階まで拡張し客席が大幅増設。豫園の…
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世界はもはや脱中国できない、本当の原因はここにある
S. Tachibana
アメリカは中国にデカップリングできるのか、それはアメリカ1か国のことだが、アメリカは世界を巻き込んで中国とデカップリングしようとしている。つまり、世界は米国系と中国系という2つの系統に分かれ、米国は…
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上海(7)~郷愁誘うレトロ洋食@紅房子西菜館(続編)+口直し
S. Tachibana
<前回> 花園飯店や錦江飯店に泊まると、至近距離にある淮海中路の紅房子西菜館(レッドハウス)へ行かずにいられない。レトロ上海式の「洋食」として有名な店だ。料理も悪くないし、ムードを楽しみに行くだけの…
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上海(6)~血が騒ぐ、騎馬民族の羊鍋を食べながら
S. Tachibana
<前回> 上海出張の宿、花園飯店(オークラ・ガーデンホテル)の近く、延安路高架下・茂名南路交差点北西側に小さな羊鍋(しゃぶしゃぶ)店を発見。お酒の持ち込みも自由なので、とりあえず入ってみることにした…
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上海(5)~干煎帯魚、庶民派レストランと「B級」の再定義
S. Tachibana
<前回> この一品も上海で必食――干煎帯魚(太刀魚の揚げ焼き)。上海市民の日常食で、市内の海鮮市場ならどこでも売っている。しかし、日本やマレーシアでは珍食材の部類であるから、あまり食べられない。 …
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