【時事解読】高島屋中国撤退に伴うベトナム転戦、ハノイ不動産開発に勝算あるか?
S. Tachibana
高島屋は上海店閉鎖・中国撤退して、ベトナムのホーチミン店に資源を集中するかと思いきや、今度ハノイで不動産と学校運営か。あえて理由を詳しく言わないが、このままのベトナム転戦では、勝算が薄いと私が見てい…
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日本のメディアはなぜスペシャリストが育たないのか
S. Tachibana
日本的組織の「転勤」と言う制度は、百害あって一利なし。専門家が育たない。メディアもそうだ。A国支局からB国支局へ、今度B国支局から本社Webメディアへ、というような、一貫性に欠けた転勤が目立つ。 …
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本日も晴天なり、日本人は世界で騙され続けている
S. Tachibana
本日、某日本人青年経営者J氏が来宅した。誠実そうな好青年。「マレーシア人の共同経営者に騙され、お金を横領された。相談に乗ってください」という前日の緊急コールを受け、来てもらった。 私は企業向けの経…
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ジャーナリスト野嶋剛氏と会食、組織と人材の力関係を考える
S. Tachibana
東京・赤坂で久しぶりに友人でジャーナリストの野嶋剛氏と会食。香港デモから、米中紛争、大学や学会、メディアの現状、日本型組織の運営問題までと幅広い話題で盛り上がった。 朝日新聞という巨大組織から脱出…
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「サステナビリティ」「イノベーション」「ダイバシティ」・・・概念の独り歩き
S. Tachibana
「サステナビリティ」やら「イノベーション」やら「ダイバシティ」……。世の中、とにかくそうしたカタカタ流行語が独り歩きしているように感じてならない。学会の報告もまた然り。 「サステナビリティ」。なぜ「持…
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【Wedge】働き方改革(17)~「終身雇用」に奪われたもの、日本人サラリーマンの3大悲劇
S. Tachibana
<前回> 終身雇用制度の下で、社員は3段階から成る生涯を通じて、「働き過ぎ」と「もらい過ぎ」の相殺で最終的に収支トントンの均衡状態に達する(参照: 「働き過ぎ」の若者と「もらい過ぎ」の年長者、日本社…
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分断に向かう世界でのビジネス、中国情勢勉強会
S. Tachibana
米中関係を中心に、東アジアないし世界の情勢は本質的な変化が起きている。グローバル経済云々というのは、政治を経済から切り離し、経済を経済のままにしておきながら繁栄を構築しようとしてきたが、その時代はも…
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ベトナムの黄金期は長くない、中所得国の罠にはまるワケ
S. Tachibana
毎日、ベトナム人(企業)から大量のPRメールが来ている。概ね2種類しかない――。① ベトナム不動産投資の勧誘、② ベトナム人技能実習生を日本に送り出すビジネスの勧誘。 もう、いい加減に呆れた。ベト…
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美しく死ぬよりも、しぶとく生きよう
S. Tachibana
「自律的行動」が得意で、「自立的思考」が苦手。大方の日本人の傾向といえる。 「言われなくてもやる」が推奨されるが、「言われたことをもう一回考える」は善とされない。総じて「素直」という褒め言葉で括られて…
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