サバイバルを美徳とせよ、トリクルダウン理論の真義
S. Tachibana
先日、日本で加入している生命保険の保険料自動引き落とし用クレジットカードを変更しようとN生命に連絡したら、「ご本人様のご来店が必要だ」と言われた。なぜオンラインでできないのかと聞いたら、実物のカード…
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日本人よ頭冷やせ、真の高福祉国家とは何か
S. Tachibana
先日のデンマーク旅行、深く感銘を受けた事がある。多くの日本人が夢見て、求めている高福祉国家の内実とは何かという課題だ。 まず、物価。日本の2倍という高物価。ものによってはさらに高いものもたくさんあ…
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少子化は好機、日本は高生産性自立型社会目指せ
S. Tachibana
日本は少子化で騒がれているが、少子化に問題があるとは、私はまったく思わない。逆に少子化は、これからの日本にとって好機や幸運以外の何物でもない。 結論からいうと、企業の少数精鋭化と同じように、国も少…
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【時事解読】働き方改革、賃金カーブの消滅と40歳定年の時代
S. Tachibana
● 「成果型賃金」で賃金カーブ消滅、点と線の関係 「成果型賃金」――。安倍晋三首相が7月13日、連合の神津里季生会長との会談で「高度プロフェッショナル制度」を盛り込んだ労働基準法改正案の修正検討を表…
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死ぬまで働く、40歳定年から生まれる逆説的生涯現役
S. Tachibana
生涯現役というが、日本の老人で体力・健康面の問題がなくても、実際に熾烈な市場競争のなかで働け、勝ち抜ける人、どのくらいいるのだろうか? 生涯40年も日本型組織の中にいれば、批判的・クリエイティブな…
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時給1500円に上げろ、「税金使って貧困増やせ」の愚
S. Tachibana
「最低賃金を時給1500円に引き上げろ」、またもやこの類のデモが東京であった(4月15日付「朝日新聞」)。 1500円でいいの?簡単だ。1000円を払っていた3人の労働者から1人解雇して、2人にす…
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【時事解読】労働参加率ベトナム・中国対比、異なる風景の賃金上昇
S. Tachibana
ベトナムと中国の労働参加率の比較――。 ベトナムの労働参加率は、2010年の77%から年々上昇し、2014年の77.7%にまで上がった(世銀調査)。それに対し、中国の労働参加率は2010年当時ベト…
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【時事解読】中国二子多産時代に突入、企業では「セックス休憩」でもいかが?
S. Tachibana
早くも2年前の2015年に、私が「二子多産時代の女性従業員雇用政策・管理実務セミナー」を開催し、はじめて、「二子多産」という言葉を使った。 私はその当時、こう言った。中国の人口・出産政策について歴…
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【事例】日本国内線の3枚の券、制度硬直化疲弊化陳腐化の末期
S. Tachibana
日本の国内線。①搭乗券(水色)を発行してから、保安検査を済ませると②「保安検査証」(黄色)を発行し、そして搭乗口で③「ご搭乗案内」(ピンク色)という合計3枚の券を発行している。 まったくの無駄。な…
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