【判例】中国カルフール幹部収賄事件の背景と手口
S. Tachibana
<前回> 【判例】 仏カルフール系の北京家楽福商業有限公司の幹部従業員ら8人が、2006年6月から07年7月にかけて仕入先の精肉業者から総額30万元余りを受け取っていた商業賄賂事件で、同市朝陽区法院…
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「商業賄賂」の適用要件、リベート収受などで犯罪になるのか?
S. Tachibana
● 「非国家工作人員受賄罪」(非公務員収賄罪)とは何か? 中国では、企業従業員がリベート等を収受したとき、公務員同様刑事責任を問うことができる。『中華人民共和国刑法』第163条――。 「会社、企業…
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▶【立花レビュー】2019.09.19~中国ネット規制とVPN使用問題・ベトナム外資急増に伴う問題点と労働法改正祝日追加の問題 など
S. Tachibana
<第1部> 中国関連情報とベトナム関連情報の関係 中国におけるインターネット遮断・規制問題の最新情報 中国におけるVPN使用にあたってのポイント <第2部> 外国対ベトナム投資急増に伴う外資企…
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「自由を放棄する自由」を失ったとき、日本人の悲劇は続く
S. Tachibana
「自由」――。「自由」は良いものだ。人間は常に自由を求めている。 一見正論であるかのように見えても、少なくとも半分くらいはウソである。世の中、自由を放棄し、自由を拒否し、自由から逃げている人はいく…
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中国の繁栄を支えるものとは?
S. Tachibana
中国の繁栄を支えるものとは何か? 製造業、輸出、投資、内需、一帯一路、IT/AIという6つの分野ではないかと思う。 まず、製造業と輸出と投資が「三位一体」化されていた。中国の繁栄を作り出したのは…
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ロブスターの悲鳴、大口顧客や単一市場の事業リスクを再認識せよ
S. Tachibana
ロブスターが悲鳴を上げている。というわけではないが、アメリカのロブスター漁養殖業者が米中貿易戦争で大打撃を受け、悲鳴を上げている。 昨年(2018年)7月に中国が米国産ロブスターの関税を引き上げた…
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海外で日本人が日本人を騙すケースの4タイプ
S. Tachibana
海外で日本人が日本人を騙す事案は、枚挙にいとまがない。被害者は何も個人だけではない。会社も騙されたりする。分かりやすい個人ベースから話そう。駐在員の皆さんも気を付けてください。 大きいところは不動…
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【Q&A】法定残業時間上限超過分賃金の損金不算入、その影響は?
S. Tachibana
【質問】 (ベトナム)弊社は土曜日勤務について、課題を抱えています。労働協約における従業員に有利な約定を折り込めば、残業時間上限の200時間に関して、総就労時間は、労働法を満足しているが、グレーな部…
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香港デモの脱線と暴走、現行法秩序への挑戦はどこまでいけるか?
S. Tachibana
公共施設の破壊や放火。香港のデモはここまでくると、少し変質してきている。建築物等への落書きを見ても、決して上品な主張ではなく、罵りが目立つ。政府が対話を拒絶しているところから、デモ参加者は絶望感が募…
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