従業員の悪意行為への対処、反社会的勢力による被害防止について
S. Tachibana
中国の現行労働法制度は、硬直で画一な労働者保護、労働者への傾斜を特徴としている。このために労働者による法の悪用事例が続発している。特に日本企業は性善説を取っており、コンプライアンスを重要視しているだ…
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【Webセミナー】ベトナム改正労働法対応実務 (4)~就業規則・労務管理<7/29~30>
S. Tachibana
ベトナム改正労働法は、2021年1月1日から施行されました。在越日系企業の経営幹部にとって、これだけ押さえておきたいという改正法の重要ポイントを拾い上げ、企業現場の実務に照らして、関連制度の見直し・…
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副業を禁止できるのか?中国労務管理の注意点
S. Tachibana
中国では、副業を禁止できるのか?これは難問だ。 まず、法律をみてみよう。労働契約法39条(4)項では、「労働者が同時に他の雇用単位と労働関係を確立し、当該単位の業務任務の遂行完了に重大な影響をもた…
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企業経営上の基本法である規則制度のあり方
S. Tachibana
中国「労働契約法」では、「重大な労働規律違反」という解雇理由が削除されている。そのため、企業は重大な規則制度違反という解雇理由を充分に運用することで、それまでの「重大な労働規律違反条項」の代わりとし…
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▶【立花経営塾】第051回~悪事をなした社員の強弁から知るある本質とは?
S. Tachibana
<前回> 真面目な社員が不正をした。しかも、反省の色がないし、強弁を張って自己正当化する。悪事が露見してよくもそんな言い訳をするものだと、そこで弁解を一蹴する。これもよくある話だ。しかし、実は裏に隠…
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【判例】「リンゴの盗み食い」で従業員を解雇、法廷は妥当と判断
S. Tachibana
たった2個のリンゴが訴訟問題に発展した。2012年2月、上海市の和平飯店(ピースホテル)で2名の従業員が厨房から2個のリンゴを盗み解雇された。両名はこれを不服とし、労働関係の回復を求めてそれぞれ裁判…
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50万ドン横領で懲戒解雇は厳しすぎるのか?就業規則の罰則制定について
S. Tachibana
就業規則の設計・構築でよく聞かれる質問だが、「労働法に記載されていない条項は、なぜ就業規則に記載するのか?」 ● 会社における法的リスクはあるのか? 逆に、「労働法に記載されていない条項は、なぜ就…
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▶【立花経営塾】第050回~真面目な社員がなぜ不正をしたのか?
S. Tachibana
社内不正が発覚し、犯人はなんとあの真面目な社員だった。よくある話だ。なぜ、こういう事が起きるのか?ずっと本性を隠していたのかと思うと、何だか人間不信に陥りそうで、今後の採用や登用まで疑心暗鬼になって…
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【判例】中国・労働者職責失当の判定基準、会社側管理上の問題も問われる
S. Tachibana
従業員が、業務遂行上主観的過失に起因する重大な職責失当があり、雇用単位に重大な損害をもたらした場合、雇用単位は自身の規則制度に基づき、その従業員を処罰することができ、労働契約の解除が最も重い処罰とな…
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