人事労務と経営(8)~社員の個人事業主化、副業から生まれる可能性
S. Tachibana
<前回> 日本企業の副業解禁は、従来の終身雇用に資するリソースが不足になったことで始められた「不本意」な措置である。実効性を検証したうえで、前述の通り少なくとも中短期的に即効性のある方策ではないよう…
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部品資材供給不能や物流機能停止、休業の取り扱い
S. Tachibana
新型コロナウイルス。中国国内の企業が操業再開しつつも、部品資材の供給不能や物流機能の停止によって、休業・準休業状態に陥っている。そこで、減給や時短など小手先の対応で済ませられなくなると、あえて一旦休…
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中国の繊維機械産業は新型肺炎でコスト増、賃金が15~30%上昇
S. Tachibana
中国の繊維機械産業では、新型コロナウイルス感染の影響でコストが増加している。うち、生産ライン上の従業員の賃金は、2週間で15~30%上昇した。また、人員集めの難度も高まっている。このほか、受注の不安…
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新型コロナ対策、企業自主的特別休暇を設けられるか?
S. Tachibana
新型コロナウイルス対策として、企業は自主的特別休暇を設けてもいいか?その取り扱いは? 上海市の例を挙げると、同市「新型コロナウイルス感染肺炎疫病応対の実施にける保障措置に関する通知」第3条により、…
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出社従業員と在宅勤務従業員に待遇差あっていいのか?
S. Tachibana
新型コロナウイルス操業再開遅延期間中に、出社従業員と在宅勤務従業員に待遇差を設けていいのか? 操業再開遅延の目的は、「人員の集結回避」であることから、在宅勤務はその手段となる。規定により出社従業員…
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人事労務と経営(1)~雇用制度の基盤とは?経済学と社会科学の二重視座
S. Tachibana
日本社会や日本企業、日本人を前提に考察したい。 人事労務というのは企業経営のなかでももっとも難しいフィールドである。経営者や経営幹部として人事労務をこなしていくために、何か基本的なものが必要かとい…
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新型コロナ期間中の在宅勤務、給与計算と残業の取り扱い
S. Tachibana
特別休業期間中に出勤・在宅勤務させることはできるのか?期間中の待機・出勤・在宅勤務の給与計算と残業の取り扱いはどのようなものか。 休日延長期間(1/31~2/9)中に従業員を出社させる場合、所管疫…
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▶【ビデオ講座】人件費上昇問題の本質と解決の手立て(中国版)(G111)
S. Tachibana
中国、人件費の上昇問題はなぜ解決できないのか?――ジェトロが毎年秋に実施している「アジア・オセアニア進出日系企業実態調査」によると、中国で最も多くの日系企業が挙げる経営課題は、「従業員の賃金上昇」で…
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【事例】残業手当基数の任意約定、計算基数をめぐる問題いろいろ
S. Tachibana
残業手当の計算基数はどのように確定するのか?会社が集団契約の方式で確定した残業手当の計算基数は適用できるのか? 【事例 1】 某社の営業所は2005年1月に銭さんを採用し、営業の仕事に配属した。総…
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