ベトナム労働法改正(12)~結社の自由と独立系労働組合の結成
S. Tachibana
<前回> 前回は、TPP「米越付帯決議」の重要ポイントを簡潔に説明し、従来認められていなかったベトナム労働総同盟(VGCL)傘下に入らない独立系労働組合の結成に触れたが、今回は、独立系労働組合の原点…
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【視点】中国やベトナム、労働市場への公権力介入にどう対応するか
S. Tachibana
中国やベトナムといった社会主義体制の国家では、労働市場に対して恒常的に公権力が介入している。アダム・スミスいわく「見えざる手」はとっくに手錠を掛けられ、自由を失っている。 「労働市場」というのは、…
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【Q&A】就業規則の改定、労働組合の承認があれば問題ないか?
S. Tachibana
【質問】 (中国)当社の就業規則を改定しますが、労働組合から承認を受けて、主席の署名と組合印の押印があれば問題ないでしょうか。 【回答】 就業規則は会社の基本法にあたります。従業員に対し拘束力があ…
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【視点】海外企業現場の怪、日本人がもつ「疑似家族愛」は片思い
S. Tachibana
海外で、○○国大好き、○○国人大好きという日本人はよく見かける。これは何十年経っても、何時になっても状況が変わらない。不思議なものだ。そのなか後日、○○国人に「裏切られた」ところで今度一転して、○○…
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ベトナム労働法改正(11)~「米越付帯決議」と独立系労働組合
S. Tachibana
<前回> 【政策9】独立系労働組合結成と活動拡大の容認 これは、このたびの「ベトナム労働法」改正のメインイベントであろう――。「労働者代表組織の結成や活動の拡大を容認し、結社の自由と団結権を保障する…
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メールとビジネスSNS、日系企業と中国系企業の違い
S. Tachibana
最近、メールを書くことがめっきり減った。 社内の業務連絡は完全クラウド化し、コミュニケーションの形態もビジネスチャット化した。対顧客の場合、中国系企業は完全微信(WeChat)だが、日系は相変わら…
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ベトナムの労働組合・労働組合法・ストライキ、現状と問題点
S. Tachibana
遡ってベトナムの労働組合が結成されたのは1929年。その後 6回の名称の変更を経て現在のベトナム労働総連合(VGCL=Vietnam General Confederation of Labour)…
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ベトナム人中堅・マネージャー育成研修(立花塾)第4回~「経営課題の取り組み・実務問題解決実例学習会」実施結果報告
S. Tachibana
ベトナム人中堅・マネージャー育成研修(立花塾)第4回 受講生派遣日系企業各社 日本人経営者・管理職各位、受講生上司各位、関係者各位 このたび、去る6月5日ハノイで開催された掲題の研修に受講生をご派遣…
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【時事解読】インド人にボンカレーを売る、気になる市場の細分化
S. Tachibana
インド人にボンカレーを売る。実に興味深い話題だ。 大塚食品は6月18日、インドに現地法人を設立したと発表した。10月以降にレトルトカレー「ボンカレー」を発売する。生産は委託し、まずは南部で企業のオ…
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