顧客企業トップと論戦、八方美人コンサルタントは要らない

 また、言ってしまった。某大手日系企業のトップと正反対の意見を今日の会議で言ってしまった。でも、後悔はしていない。

 「立花さんと私の考え方が違いますね」「そうです。御社という企業にとってどっちがいいかを論理的に検証しましょう。私の考え方が正しければ、董事長の考え方を変えていただかないといけません。違いますか」・・・。

 一番上に立つ方、普段部下の皆さんでも言えないことを私も言わなければ、何のための経営コンサルタントか。お客様からフィーをいただいて、八方美人で言われたまま反論できないコンサルタントは失格だ。

 私の考え方を論理的に否定してくれれば、いくらでも考え方を変える。それができなければ、私は自分の考え方を変えるつもりはない。クビを切られてもいい。

 明日も戦います。