衰退の根源、「日本死ね」逆手にとっての復活を目指せ

 ブログでは日本ネタの連投。久しぶりの日本一時帰国、あまりにも所感が多く書ききれないほどだ。

 日本は経済が中国に追い抜かれても、ソフトパワーが中国を超越しているというが、この今の現状の延長ではあと10年持つか持たないかと。

 多くの日本人は攻めの勇気も胆力も持っていない。世界レベルでも特に先進国として貧しい生活環境にもかかわらず、それにしがみつき、その貧弱さのさらなる悪化に怯えながら足の引っ張り合いに熱中している。

 リスクも責任も取りたがらない。既成概念への懐疑も批判的思考も自ら放棄し、同調の甘美さに陶酔し、傷の舐め合いに余念がない。

 サバイバルの生命力に関してはベトナム人以下ではないかと。弱者正義の歪んだ観念で競争の勝者が叩かれ、目指すは均等貧困のルサンチマンの相対的緩和に他ならない。

 愛する我が祖国は美しい。でもどんどん弱体化している。強き日本の再生には一度ショック死があってもいい。戦争で一度死んだ日本は立派に復活したではないか。

 「日本死ね」という呪いを逆手にとって受け入れようではないか。復活すればいい。日本にはリセットが必要だ。