アラブの旅(11)~蜃気楼を目指して、砂漠リゾートの醍醐味

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 ドバイ滞在中に、カンドゥーラを1着購入。来年あたりサウジアラビア出張を予定しているので、その準備として・・・。あとはひげを伸ばさないといけない。

 1月5日(木)、移動日。昼前にシャングリラ・ドバイをチェックアウトして砂漠地帯へ向かう。12時30分、バブ・アル・シャムス・デザート・リゾート(Bab Al Shams Desert Resort and Spa)に到着。これから3泊4日の砂漠リゾートに入る。

 時間が早く、部屋の準備が出来上がるまではランチタイムとなる。とはいっても、ブランチを食べてきたので、ワインとナッツだけで時間を潰す。はじめてレバノン・ワインに挑戦。知名度はないが、味がしっかりしていてなかなか悪くない。

 砂漠リゾートは、蜃気楼のような存在だ。広大荒涼な砂漠の真ん中に、前触れもなく突然として幻のオアシスが出現する。構内は天国のように花と緑が充満している。

 部屋もしっかりしている。アラブ的なデザインは地味だが、砂漠のムードとうまく統一されているところが素晴らしい。断熱性も良い。

 夜のリゾートは幻想的な風景に変身する。

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