聞くよりも聞かれる、カモフラージュ型面接

 ベトナム人スタッフの面接は今回、5件。

 私の面接は、応募者に質問するのでなく、質問してもらうのである。変わったやりかたで、応募者が驚くこともしばしば。面接といえば、「自己紹介しなさい」「現職を辞める理由と応募動機を述べよ」といった定番の質問には、大抵の応募者は事前に答えをしっかり用意してくるので、本音を知るには別の方法が必要だ。

 中に雇用側の希望や期待を忖度して質問に答える場面もしばしばあり、それでは意味がない。だから、私はやり方を変えて、応募者から質問してもらいながら、その質問から話を展開していき、知らないうちにこちらから質問していくのである。カモフラージュ型面接と言ったらいいだろうか。

 優秀な人材は高い「質問力」を備えている。応募者の問題意識や課題抽出の能力を確認することができる。今回の応募者のなかでも、準備万端できたつもりだが、いきなり予想外の「質問攻め」ならぬ「質問され攻め」に圧倒され、冷や汗を出す人もいた。

 お疲れ様でした。

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